揉み解し作業

宮崎商店では、注文を受け出荷日が決まると、保管倉庫のラックに収まっていて固結してしまった砂糖(含蜜糖)を最終ユーザーのお客様に、少しでも使い易くなって頂けるようにと、この揉み解し作業を行なっています。

フォークリフトで、固結した砂糖と、揉み解し後の砂糖を載せるパレットをセットします。

 

この揉み解し装置を通すことにより、中の砂糖は柔らかくなります。

毎朝、その日の出荷分(多い日は30トン位)を揉み解します。この揉み解し機を作る前は、作業員が一袋づつ自分の膝や肘、棒などを使って丁寧に行なっていました。(大変過酷な労働でした)

含蜜糖は蜜分と水分が、上白糖やグラニュー糖よりも多いため、固まり易いという性質をもっています。

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