『昔ながらの方法で、、、』 と社長がTOPページで申しておりますが、
この代々受け継がれている二重釜がまさにそれです。
精糖メーカーが製造している白い砂糖は、
最終工程で真空結晶缶という装置の中で液体から固体(結晶)になります。
缶内を真空にもっていくことにより、沸点を下げ、あまり熱をかけずに結晶を造ります。
宮崎商店で製造している砂糖は、蜜分を多く含む含蜜糖なのでこの方法では出来ません。
昔ながらの “ 釜で煮る ” という方法により、高温で水分を蒸発させ濃縮していきます。
高温で十分に濃縮・加熱された原液はマグマ状となり、
攪拌ミキサーに落とされ、攪拌・乾燥され、きめ細かい含蜜糖となります。
蜜分の中に多くのミネラルが含まれております。