宮崎商店(宮崎製糖)では
業務用の大袋製品(玉糖・玉糖黒糖入り・江戸前黒砂糖・特上玉糖・粗製三温糖、他)の他に
家庭用の小袋製品も製造しています。
その小袋製品のうち “鬼黒” と “恋丸” 以外の製品、“玉砂糖” “ふるさ糖” “黒砂糖” と “受託製品” を小袋自動計量充填包装機(以下、コンピュータースケール)で製造しています。
自動計量システム(イシダ製) ↓ ↓ ↓
この写真の上部から下部に砂糖が流れていきます。
こんな感じで ↓
上振動フィーダー ⇒ 下振動フィーダー ⇒ 分散テーブル ⇒
振動トラフ ⇒ プールホッパー ⇒ ウエイトホッパー
この砂糖の流れとは逆に下部の装置から上部の装置へと砂糖の量の情報を送り砂糖の流れを制御しています。
上振動フィーダー ← 下振動フィーダー ← 分散テーブル ←
振動トラフ ← プールホッパー ← ウエイトホッパー
最 下部のウエイトホッパーは、全部で14個ついていて、それぞれが、精密な電子ばかりとなっています。製品の入れ目重量になるように、コンピューターが、一 瞬で組み合わせ計算を行ないます。ウェイトホッパーに砂糖が入ってから、砂糖が出るまでの1サイクルで1秒掛からない程の物凄いスピードです。このコン ピュータースケールは、砂糖をほぼ垂直に流す方式なので、特に粘り気のある宮崎商店(宮崎製糖)の含蜜糖を計量するのに砂糖の装置への付着を最低限に抑え られる機械なのです。