美味しいお菓子のご紹介(その1)

葛西ばやし

こんにちわー店長宮崎です。

“敬老の日” も過ぎてしまいましたけど、皆さんは、おじいちゃん・おばあちゃん近くのお年寄りに何をプレゼントしましたか?

我が家の娘は近所の和菓子屋さん(亀家朝道)のドラ焼きを2コ、おじいちゃん・おばあちゃんに持って行きました。ドラ焼きの名称は、地域の名に由来する “ 葛西ばやし ”  

我が家にも娘がお土産(自分で食べるよう!?)に買ってきてくれたので、息子たちが帰ってくる前に娘と二人でご賞味することにした。ちょっと熱めで濃いお茶(私好み)を入れ、それではー いただきまーす!上品な白い和紙風の包み紙を開けると、中にはエェ~って思えるほどの斑模様の茶色のドラ焼きが、、、い つも思うのだが、この時のドラ焼きとの対面には、なぜかドキドキと胸ときめいてしまうのは私だけか?ドラ焼きの皮の焼け具合のチェック(特に斑模様が綺麗 だと嬉しい)から入り、包み紙への貼り付き、周りの崩れなど一通りチェックして合格何処も崩れていないドラ焼きだと、とても気分がいい、、、続いて匂いを かいでみる、ん~ん、いい匂~い!さっ ぱりとした匂いとでも云うーか、食をそそる匂い!娘と半分づっこなので、手で割ってみると、中には白い餡が、、、皮も餡も変わっている。ドラ焼きといえば 普通は、餡に小豆を煮込んだ黒いこし餡かつぶ餡が入っているが、ここ “亀家朝道” さんの “葛西ばやし” は、いんげん豆をしっとりと煮込んだ白餡 で、いんげん豆の形も薄っすらと残っているという逸品である。それでは、いよいよお口の中に、、、“ パクッ!”うっうまーい! とても、上品であっさりとした味!ドラえもんじゃないが、ここ亀家朝道さんの “ 葛西ばやし ” だったら何個でもいけそう娘も満足そうな顔で食べていた。知る人ぞ知る、砂町銘菓ここにあり!でした。ちなみに、後から聞いた話ですが、おじいちゃんが、東砂葛西橋町会敬老会で頂いた、お土産も亀家朝道さんのドラ焼きセットで、もちろん葛西ばやしも入ってました。撰んでくれた人のセンスの良さが伺えた!

ここで手前味噌ですが、亀家朝道さんの “葛西ばやし” の皮には、宮崎商店の玉糖(小袋だと玉砂糖)が使われているとの事、私が斑模様にこだわるのは、まさしく玉砂糖が模様になっていると思うからだろうか・・・

最後に、目で、舌で “葛西ばやし” を楽しませてくれた、亀家朝道の皆さん、これからも美味しいお菓子をいっぱい造って下さい。そして宮崎商店の玉砂糖も宜しくお願い致します。

 

《 shop data 》

店舗名:  亀家朝道(かめやあさみち)

住  所: 東京都江東区東砂4-8-14

TEL  : 03-3644-1665

営業時間: AM9:00~PM7:30

定休日 : 毎週水曜休み

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