宮崎商店(宮崎製糖)では
業務用の大袋製品(玉糖・玉糖黒糖入り・江戸前黒砂糖・特上玉糖・粗製三温糖、他)の他に
家庭用の小袋製品も製造しています。
その小袋製品のうち “鬼黒” と “恋丸” 以外の製品
“玉砂糖” “ふるさ糖” “黒砂糖” と “受託製品” を
小袋自動計量充填包装機で製造しています。
前回の “家庭用小袋製品の製造(その2)” では
この機械の自動充填包装システム(ゼネラルパッカー製GP-1000)部分の
ことについて説明しましたので、
今回は、作業員による最終確認のことについて説明します。
自動充填包装機(ゼネラルパッカー製GP-1000)から滑り落ちてきた製品は
【均しコンベアー】 ⇒ 【金属探知機(検出機)】 ⇒ 【ウエイトチェッカー】 ⇒
【シール・ロット印字確認】 ⇒ 【箱入れ】 ⇒ 【総重量確認】(入り数の確認も兼ねる)
という工程を経て完成品となります。
・均しコンベアー、、、、各小袋製品を平らに均します。
・金属探知機(検出器)、、、、製品中の金属を見つけます。
・ウエイトチェッカー、、、、製品単品での重量をチェックします。
・シール・ロット印字確認・箱入れ、、、、箱入れ作業を行ないながら、
シール面・ロット印字の視認を行ないます。
・総重量確認、、、、、全ての製品の総重量確認をする事により、
単品製品の重量をウエイトチェッカーと共に、二重確認出来ます。
また、入り数の確認をする事が出来ます。
設備の機械化が進んだ今日に於いても、
宮崎商店(宮崎製糖)では製品の最終確認のそのほとんどを人間が行なう事により
お客様が安心して使って頂ける製品を従業員一同、造って居ります。