前回の【野沢菜漬けに玉砂糖】ブログで、野沢菜を漬ける際の隠し味として
宮崎商店(宮崎製糖)の玉砂糖が使われていることについて触れましたので
今回は、長野県飯山市の知り合いより教えて頂いた野沢菜漬けの作り方(レシピ)を
皆さんにご紹介したいと思います。
★用意するもの★
野沢菜・・・・・・・・40kg(8kg束×5束)
厚生塩・・・・・・・・1.2kg(野沢菜の重さの3%)
漬け素・・・・・・・・1袋(40kg用)
玉砂糖・・・・・・・・1袋(500g)
刻み昆布・・・・・・80g
唐辛子・・・・・・・・30~40本
食酢・・・・・・・・・・1.8ℓ ( または35度の焼酎0.9~1ℓ )
★作り方★
1、野沢菜を水洗いしてよく水切りします。
カブを切り落とします。
2、厚生塩・漬け素・玉砂糖・刻み昆布・唐辛子をよく混ぜ、素を作ります。
3、樽の底に食酢(または35度の焼酎)を入れ、野沢菜を漬けていきます。
長いものは手で折って、茎の部分に2で作った素を振りかけて漬けていきます。
この作業を何度も繰り返して行います。
途中で何回か樽のまわりを手で強く押し込みます。
4、重石を野沢菜の倍の重さの80kg載せ、押し蓋まで水が上がってきたら
野沢菜と同じ重さの40kgにします。
5、漬け始めてから約1ヶ月で食べられるようになります。
1月頃に全体が “べっこう色” に変わってくると一段と美味しくなります。
※注意※
1、野沢菜漬けは樽から出した30分以内に食べるととてもうまい!
(時間とともに酸化が進むと味も落ちていきます)
2、野沢菜漬けは家の中で一番温度の低いところで保存します。
保存場所が暖かいと酸味が出てしまいます。
3、1番美味しいところはカブを切り落としたところから、1握りから2握りの部分です。
信州~信越地方の皆さん、
11月に入ったら、野沢菜の漬け込み開始です!
各家庭で代々受け継がれてきた味をまた漬け込むもよし!
今年はちょっと仕込みを変えて一味違う野沢菜漬けを作るもよし!
美味しい野沢菜漬けを目指して頑張ってください。。。。
宮崎商店(宮崎製糖)では昔も今も変わらぬ製法で玉砂糖を造り続けています。
これからも玉砂糖を宜しくお願い致します。