前回、糖(砂糖)とタンパク質(アミノ酸)の反応、メイラード反応について説明しましたが、今回はそのメイラード反応を証明する実験を日曜の朝、行なってみましたので報告します。
実験というほど大掛かりなものではないのですが、、、、(実は私の朝食なんです) 日曜日私が家にいる時には(たま~に)、すぐに出来る玉子焼きとご飯、あるいはトーストといったものを、自分でつくります。
っという訳で、今朝の私の朝食はというと、、、、前日つくった“黒糖いなり” と玉子焼き~♪冷蔵庫から卵を二個取り出した瞬間、「アッそうだ!メイラード反応の実験やっちゃおー」と、ビビッときました。
★用意するもの★
・卵・・・・・・・・・・・・・・・・2個
・砂糖(上白糖)・・・・・・小さじ2
★実験方法★
2 個の卵をそれぞれ別の器で溶きます。1つの器は何も調味料を入れないで溶き、もう1つの器は砂糖を入れて溶きます(砂糖が全部溶けるようにしっかりと溶き ます)。それぞれの溶き卵を、同じ温度(火加減)と時間で焼いて、焼き上がりの色を比べれば一目瞭然です。今回の火加減は中火、時間は約1分で行ないまし た。
★結果★
左側:砂糖なし 右側:砂糖あり
お弁当などで甘い玉子焼きをつくった経験のある方なら、当たり前のことなのですが、これがメイラード反応なんです。簡単に家庭で出来る実験なので、お子さんと一緒にやってみて下さい。
でわ、いただきま~す!
今回は、実験の為、卵焼きに上白糖を使ってみましたが、普段は宮崎商店(宮崎製糖)のふるさ糖を使っています。ふるさ糖を使うと とってもマイルドな味になり美味しいですよ~!